東京23区の永代供養墓について

葬儀の料金は形式と規模によって異なる

葬儀にかかる料金は、形式と規模によって大きく変わってきます。通夜と告別式を2日にわたって行い、会葬者も多数呼ぶ伝統的な仏式葬儀では、約200万円かかるというデータがあります。一番大きな割合を占めるのが、祭壇や棺、花、ドライアイスなどの物品や、搬送、代行サービス、会場使用料などの一般費用です。これが全体の6割を占めます。

それに続いて通夜ぶるまいや返礼品などの接待費用、読経や戒名へのお礼としてのお寺へのお布施の料金です。これらがそれぞれ2割ずつを占めます。予算の都合で大きな葬儀を出せない場合には、少人数で行うと料金を抑えることができます。5名以下の家族葬であれば、読経なしで50万円ほどで行うことができます。

中規模で30名ほどで、読経だけ行ってもらう場合には90万円くらいで執り行うことが可能です。家族葬はどこまで連絡するのかで悩むことも多いですが、故人が高齢でほとんど呼ぶ人がいなかったり、故人の遺志で家族葬を希望する場合にはメリットが大きいです。ただし、この場合には会葬者が少ないので、お香典で葬儀費用を賄えないというデメリットもあります。一般的な仏式葬儀は料金が高いイメージがありますが、会葬者のお香典でだいぶ賄える部分があります。

準備を始めるときには、まずはどのような形式で行うのか、会葬者の人数はどれくらいか、を先に決めておきましょう。この2つを決めておけば、芋づる式に料金の見積もりが取れます。

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